札幌駅にある、あの白いオブジェの名前を知ってる?

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札幌駅の南口に、白くて穴の開いたオブジェがありますよね。

待ち合わせ場所としても有名なあの白いやつ、名前を知っていますか?

あの彫刻は

「妙夢」 (みょうむ)

という名前なんです。

高さ2m60cm 横4mの真っ白な大理石で作られたこの彫刻は、

北海道美唄市出身の彫刻家である

安田 侃 (やすだ かん)

さんの作品で、あらゆる環境に調和する作品を得意とされている彫刻家さんだそうです。

確かに。あんな大きな大理石の彫刻にもかかわらず、威圧感のない、やわらかなたたずまい。

存在感はあるのに主張しすぎない、不思議なバランンス。

ふむ…これが世界で活躍する芸術家の技…。

 

そもそも「妙夢」って、どういう意味?

『妙』を辞書で引くと『きわめてよいこと』『奇妙なこと』と出ますね。

きわめてよい夢?奇妙な夢?

うーむ…

と作者の意図を理解しようと調べていたところ、

英語のタイトルが「KEY OF DREAM」

なんと!!!

日本語題の独特な音感というか、字面から漂っていた得体の知れなさを払拭する簡潔さ。

この英語のタイトルが加わったことで、妙夢が急にファンタジーな想像を掻き立てられるワードに思えてくる不思議。

まさに夢の鍵。

この彫刻の穴を覗いたら、見えるのは素敵な夢か、はたまた奇妙な夢か。

そんな妙夢で待ち合わせ。

 

札幌のファンタジーホール妙夢、

これとまったく同じ形をした色違いのものが東京あるんですって!!

本当にこの穴からワープ出来たら面白いのに。

 

 

安田 侃さんの作品は街中や自然の中など、あらゆる場所に調和し、存在しているんです。

札幌には妙夢の他にも、創成川公園にある「生誕」「生棒」「天秘」や北海道知事公館の前庭にある「意心帰」、札幌コンサートホールkitaraにある「相響」、札幌芸術の森美術館にある「間 (Gen)」など、

どれもどれも全部白い彫刻で、中でも「意心帰」は巨大な石が横たわったような彫刻ですが、その重さはなんと14トン!!

ちなみにこの「意心帰」シリーズも国内のあちこちにあるそうですよ。

 

安田 侃さんの作品は国際的に評価されていて、現在はイタリアを拠点に活動されていますが、ふるさとの美唄には彼の作品に触れることのできる美術館もあるんです! ↓↓↓

安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄

https://artepiazza.jp

 

ついでに、札幌駅の東口にある赤いオブジェは「足」だって知っていましたか?

「Legs”旅の残像”」

というタイトルで、作者は浅見一司さんという方です。

ブラジル生まれの作家さんだそうですよ。

この作品は「毎日何千何万という人に利用されながら、彼らの痕跡を残さない駅の性と、それぞれの想いを抱きながら、目的に向かって歩みつづける旅人の姿を表現」したものだそうです。

 

このように、普段何気ない風景としてとらえている中にも、アートは存在してるんですね!

それぞれの意味を知ってみると、いつもの風景も違って見えてくるので面白いですよ。

妙夢から覗くアートの世界、ぜひ札幌駅で体験してください!

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