【夜間の熱中症】に注意!!寝ている間に重症化で死亡例も

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「昼間は暑いけれど、夜は涼しいから大丈夫」なんて、油断してはいませんか?

実は、熱中症による死亡例の3~4割は、睡眠中に起きているというデータもあるんです。

寝ている間に…なんて、怖いですよね。

そんなおそろしい夜間熱中症の原因や対策について学んで、暑い夏を元気にのり切りましょう!

 

そもそも熱中症とは?

熱中症の症状といえば、どんな症状を思い浮かべますか?

体からの大事なサインを見逃さないためにも、まずは熱中症の症状についておさらいしてみましょう。

熱中症の主な症状

めまい・立ちくらみ・頭がぼーっとする

筋肉のけいれん・こむら返り・手足のしびれ

頭痛・吐き気・嘔吐・下痢

体温の上昇・大量の発汗、もしくは汗をかかない

言動がおかしい・意識障害

熱中症で下痢やこむら返りの症状が出るなんて、筆者も最近知ったことでした。

子供は倦怠感のような体の不調ををうまく伝えることができないことがあります。

手足を痛がる時や、下痢症状があるときは熱中症を疑ってよく観察してあげましょう。

 

熱中症かも?と思ったら

夜間熱中症の怖いところは、目が覚めてはじめて症状を自覚するというところです。

起き上がろうとしても力が入らなくて、急に具合が悪くなるなどということもあります。

おかしいなと思ったら、早めの応急処置を心がけましょう。

・風通しがよく涼しい場所で安静にする。

・締め付けや、熱がこもるのを避けるために衣服を脱がせるか、ゆるめる。

・首や脇の下、太ももの付け根を冷やす。

・可能であれば、水分や塩分の補給をする。

吐き気や嘔吐がある場合は、無理に口からの水分補給はせず、医療機関の指示や処置を受けてください。

意識障害がある場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

自力で水分補給が不可能だったり、症状がひどい場合も医療機関の受信が必要です。

 

夜の熱中症が危険な理由

夜になると気温も下がるので、熱中症の心配はないと油断していませんか?

ところが、昼間に温められた家は夜になっても熱を放射し続けるので、部屋の温度は高くなっています。

夜は防犯上の理由から窓を閉めて寝たり、寝冷えするからとクーラーや扇風機の使用を避けることもあるために、気づかぬうちに部屋の温度が上がってしまうのです。

暑い部屋で寝ているとたくさんの汗をかきますよね?
だけど就寝中は水分補給もできません。

そのため脱水症状をおこしても体調の変化に気づくことができないので、重症化しやすくなってしまいます。

また、就寝前に緑茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲み物や、アルコールをとる場合は注意が必要です。

利尿作用によって水分が失われやすくなり、脱水症状のリスクが急激にあがります。

特に、ビールは1ℓ飲むと1.1ℓの水分を失うと言われるほど利尿作用が高くなっています。

なので、アルコールやカフェイン飲料を飲んで、水分補給をしたつもりになるのは大変危険です。

それでは、どのようにしたら夜間熱中症を予防することができるのでしょうか?

 

夜間熱中症の対策

寝ている間の熱中症を予防して、快適な睡眠を確保するためにできることをチエックしていきましょう!

【 寝具 】
クールダウン効果の高いものを使う。
(接触冷感素材や、汗をよく吸い取る素材など)

【 寝る時の服装 】
締めつけがなく、汗をよく吸うものを着ましょう。
綿やシルクがオススメです。
化学繊維の生地では、汗をかいた時に熱がこもりやすいのでおすすめしません。

パジャマの素材に気をつけるだけでも、想像以上に快適に過ごせるんですよ!

【 就寝前の習慣 】
寝る前にコップ1杯の水を飲むように心がけましょう。

気温が高い日や、昼間の活動状況から脱水の心配がある場合は、経口補水液を飲んでから寝ることをオススメします。

就寝前のカフェインやアルコールは控えましょう。

【 経口補水液の作り方 】
・水500ml
・1.5gの塩(ふたつまみ程)
・砂糖を15g(お好みで調節)
・あればレモン汁大さじ1

【 温度管理 】
快適な睡眠を確保するために最適な温度は26℃以下、湿度50~60%と言われています。
エアコンがある場合は夜も温度管理に気を配りましょう。

扇風機しかない場合でも、空気の流れを作ることで涼しさを感じることができます。

また、アイスノンなどを活用するのもオススメです。
これがなかなかあなどれません。
冷凍庫に入れて冷やしておけば、6〜10時間も冷たさを維持することができるんですよ。

筆者の家では6時間持つタイプのものを使ってますが、本当に冷たさが持続します。

冷凍庫に入れても凍らずに柔らかいので使いやすいですよ!

まとめ

  • 夜は外の気温が下がっても、昼間温められた家の熱で室温は高くなる。
  • 就寝中は汗をかいても水分補給が出来ないので脱水症になりやすい。
  • 就寝前のカフェインやアルコールは脱水症を悪化させる。
  • 寝る前に水や経口補水液を1杯飲む。
  • 汗をよく吸い取ってくれる寝具やパジャマを選ぶ。
  • 夜間もエアコンや扇風機での温度調節が重要。
  • 長時間冷たさを感じられる、優秀なアイスノンを活用しよう。

熱による体の疲労は、一日の終わりにリセットされるものではありません。
むしろ、夜の間に悪化している可能性もあります。

熱疲労は蓄積するので、暑い日が続いたときや、疲れが溜まっていると感じるときは、無理せずにゆっくり休んでくださいね。

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