北海道をクラウドの中心に

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北海道の空知管内では以前よりホワイトデータセンター構想というのが掲げられてきた。この度、東京の共同通信デジタル社様と美唄市がタックを組んで事業化に取り組むというニュースが流れた。これは私にとってとても喜ぶべきことなので少し取り上げたい。

https://e-kensin.net/news/130114.html

 

昨今の新型コロナウイルス感染騒ぎからテレワーク、オンライン○○が一般化されつつある。しかしこれは政府が以前より進めている働き方改革に酷似しており、セキュリティの問題や費用の問題から懸念されていたところを、緊急事態にともないやってみたところ便利だったととらえることもできる。そこのネックとなるのがクラウド利用である。クラウド化はこれから加速度的に浸透していく見通しで多様性とメンテナンスの手間からの解放などからまず第一に検討すべき導入方法となっている。なので今では考えられない分野がゆくゆくはクラウド利用されていくことだろう。

 

そこで重要となってくるのがサーバーの置き場所である。これに北海道の中心部は最適なのである。

まず大量のサーバーを稼働するときに気にしなければならないのが冷却システムである。ここの北海道の雪を充てる。それだけではなくその排熱をエネルギー化することで循環利用が可能になってくる。これがホワイトデータセンター構想の根幹である。

じゃあ雪が降るところならどこでも?と思いがちだが、この北海道の空知地区は非常に安定しており、降水量(雪と雨)以外の問題はほぼほぼ起きていない。最も懸念される地震に対し非常に信頼できる土地である。加えて広大な土地が安価で提供できる。美唄市も加わっていることからこのことは間違いないだろう。

 

さらに陰ながら喜ばれており、北海道民にとって重要なのが都市部から近いことである。

札幌駅から美唄駅までJRを使っても1時間弱で到着する。車で悪天候に見舞われても2時間はかからない。そう、東京都内の方なら通勤圏内だ。なのでデータセンターの運営担当といっても左遷のような扱いを受けるわけではなく、むしろ都内より快適な生活が待っている。もちろん、JRの本数が限られているので通勤は難しいかもしれないが、札幌に住んでいて何かあったら駆けつけることが十分に可能な距離感である。

これが現実化し、そのメリットが多くの企業に認められれば、”クラウドの中心地北海道”も夢ではない。そうなれば、ITの最先端が集約することになり、北海道の雇用とIT技術者の発育など大きな発展性が見込める。

 

「LANケーブル一本差せば、仕事ができる。」そんな世界を北海道が支えられたらうれしい限りである。

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