北海道のあの企業の設立にも携わっていた!?新1万円札の渋沢栄一のルーツ

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2024年度発行の新1万円札の肖像として決まった渋沢栄一。
2021年の大河ドラマで、吉沢亮さんが演じることでも話題になっていますが…
実はこの渋沢栄一さん、北海道にゆかりのある人だってご存知でしたか?

今日は渋沢栄一について詳しくご紹介していきます!

渋沢栄一の経歴

1840(天保11年)、現在の埼玉県深谷市に生まれ。
日本最初の国立銀行や東京証券取引所の設立などをはじめ、500社ほどの設立に関与した実業家です。
語り出すと長くなるので割愛しますが、渋沢栄一はパリで開かれた万国博に参加した際、産業革命に成功した先進国の発達に驚き、それがこの後お話しするさまざまな会社の設立へと繋がっていきました。

今もなお存続する大企業の礎を築いていることから、「日本資本主義の父」と称されています。

●代表的なのは「サッポロビール」

サッポロビールは日本で1番古いビール会社で、1876年(明治9年)に「札幌麦酒醸造所」が設立されたのが始まりとされています。
渋沢栄一は、その麦酒醸造所を継承し「札幌麦酒会社」で委員長を務め、「札幌麦酒株式会社」となった際には取締役会長に。
その後3社の合併により「大日本麦酒株式会社」設立時に設立総会議長となり、取締役に就任しました。

●鉄道交通の開設にも貢献

1889年、道央の炭鉱開発と石炭輸送を行なう「北海道炭礦鉄道会社」の発起人・常議員になりました。
その後、「北海道炭礦鉄道株式会社」(本社:小樽)を経て1949年に国有化。
みなさんご存知の「JR北海道」になりました。

また1898年、函館市街で馬車運行をしていた「亀函馬車鉄道株式会社」が「函館馬車鉄道株式会社」となった際には株主となっています。
その後「函館水電株式会社」の株主になり、のちにこの2つの会社が合併。
現在の「函館市企業局交通部」、いわゆる函館市電となりました。

●金融機関にも尽力

渋沢栄一は、1877年〜1897年に存在した「第二十国立銀行」の創立指導・援助を行っています。
この第二十国立銀行は、本店は東京でしたが函館、小樽、根室、札幌に支店や出張所が設置されました。
また、1999年に経営破綻しましたが、札幌に本店を置いていた「株式会社北海道拓殖銀行」の設立委員も務めていました。

●物流・倉庫業にその名を残す

渋沢栄一が創業し、今もその名を残しているのが東京都江東区に本社を置く物流企業「澁澤倉庫株式会社」。
1897年に澁澤倉庫部として設立し、1909年に現社名となり、後に支店となる小樽出張所を開設しました。

渋沢栄一はおよそ2週間ほど、家族と一緒に函館、小樽、札幌、旭川、十勝清水、釧路、夕張、登別、室蘭、森を旅したという記録が残っています。
埼玉生まれで北海道にゆかりがあるわけではない人が、北海道開発・発展の礎を築いたなんてすごいですよね。
こういう状況ですからどうかはわかりませんが、大河ドラマが始まればもしかしたら北海道各地にあるゆかりの地を巡る人も増えるかも?
そうなる前に、予習も兼ねて先に巡ってみるのもいいかもしれませんね♪

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